こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
まもなく卒業・卒園シーズンですね。
卒業・卒園されるお子様をお持ちの皆様、おめでとうございます。
4月から始まる新たな門出がどうぞ素敵な一歩になりますように。
今月のフラワーレシピはキッズレッスンにも使える!をテーマにお届けしています。
本日はVol.2をお届け致します。
教室のキッズレッスンでも、とても好評なカーネショーンで作る動物シリーズです。
それでは早速ご覧ください。
【使う材料はこちらです】
アーティフィシャルフラワーのミニカーネーション・プードルの目(今回は直径6mmを使用)・フローラルテープ
カーネーションは顔4本・耳2本・手2本・後頭部1本の合計9本を使用します。
今回は色の種類も豊富で、キッズレッスンを想定しているのでお子様が何度も触っても壊れにくいアーティフィシャルフラワーを使用します。1つのカーネーションが小さいので、出来上がりのサイズもアレンジに入れやすい大きさにまとまるのも魅力です。
【頭の部分を作ります】
4本のカーネーションを使って顔周りを作っていきます。ひし形になるようにカーネーションを合わせて、一旦フローラルテープでまとめます。
形を維持しようとずっと握っていると特にお子様は疲れてしまうので、こまめにフローラルテープで固定すると一度作った形も崩れにですしおススメです。
【目・鼻を作ります】
先程作った、ひし形の中に目と鼻のパーツになるものをお好みのバランスで配置します。
今回は専用パーツを使いましたが、キノコボタンでも代用が可能です。その場合はワイヤーを通してピック状にして使用します。
パーツを余り埋もれすぎないようにした方が顔立ちがはっきりします。位置が決まったらフローラルテープで固定します。
【耳・手を作ります】
耳と手を作ります。先ほど作ったひし形を囲むように上側の左右に2箇所、下側に2箇所入れていきます。
顔の部分よりも数ミリ出っ張るように入れてると耳と手が強調されて可愛く仕上がります。
形が決まったらフローラルテープで固定します。
【後頭部を作ります】
使用するアレンジによって隠れてしまう場合は無しでも大丈夫なのですが、後頭部のパーツを入れる場合は、両耳の間です。角度を付けて頭の丸みを出すように入れます。
真後ろから見るとこの辺りの位置になります。形を整えたらフローラルテープでしっかりと固定します。
【仕上げ】
目と鼻のパーツの位置を整えます。下の写真を見てください。
2匹の表情が違うのがお分かりいただけますでしょうか。
目を離すと可愛らしい幼い表情になりますよね。お好みの顔を見つけてみてください。
キッズレッスンではどの部分にどうやってカーネションが来ているか分かるよう、写真に印をつけて説明してあげると分かりやすいです。
全工程ずっと握っているのが疲れてしまう子もいると思うので、フローラルテープで止める作業はお手伝いしてあげると、解放される時間が出来るのでお子様にも飽きずに楽しんでもらえると思います。
【応用編】
耳・手をもう少し中に押し込んで丸みを出し、フェルトで耳を付けると「ねこ」になります。
ひげの部分はワイヤーで作ってみました。
出来上がった動物はピック状になっているので、これを生かして例えば何種類かのお花を準備しておき、お花屋さんの気分で好きなお花と合わせて花束アレンジのワークショップに加えてみたり、
器に他の花材やパーツを加えたりすると、とってもキュートなアレンジになりますよ。
実際、花束ワークショップにした時があったのですが、お子様にメッセージを添えてもらって手作りの可愛い母の日プレゼントが完成しました。
コツが掴めれば製作所要時間は10分程度。
イベントなどで短時間で作れるワークショップとしてもおススメです。
是非母の日のワークショップでお悩みの方はお試しください。
GAUDENTE(ガウデンテ)中道奈緒
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