制作やレッスンのヒントになる作り方レシピ、今流行っている素材、バイヤー情報等をお伝えしています。認定会員・ライセンス会員様がご覧いただけます。時にはトラブルを防ぐ為にリアルタイムで発信し皆様と情報をシェアしています。
こんにちは。
埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
今月も皆さんの活動のヒントになるような、様々なレシピやアイデアをご紹介させていただきます!
今月のフラワーレシピは「七五三」をテーマにお届けしています。
9/3に配信しました【髪飾り編】はご覧いただけましたでしょうか。
・Vol.1 七五三にオススメ!ちりめん細工×アーティフィシャルフラワーで作る~髪飾り編~
・Vol.2 七五三にオススメ!ちりめん細工×アーティフィシャルフラワーで作る~バッグブーケ編~
七五三といえばボールブーケが人気ですが、綺麗に球体に仕上げるのがちょっと難しく感じる方も多いと思います。
花材の量も少なく済み、保管にも困らないバッグブーケを七五三用に可愛く仕上げてみました。
それでは早速Vol.2 バッグブーケ編をお届け致します!
【基本となる材料はこちらです】
ベース、お好きなアーティフィシャルフラワー、ちりめん素材で作られたお花、幅広のリボン。
取っ手に使用する組紐またはパールチェーンを用意します。
お花は大きさや花びらの形が異なるものを組み合わせると作りやすいです。
今回使用したベースはこちらの生花用のアクアフォームで作られたバッグ型です。
サイズは2種類あり、はなどんやさんでも取り扱っています。
https://www.hanadonya.com/product/001-00099.html
【ハンドル部分を作ります】
①今回は組紐を使用します。1本だと少し細いので3本使用して三つ編みをしました。
ベースに取り付けるように両サイドに長めのワイヤーを巻き付けます。
②ベースの裏面から出ている穴のあいた爪を内側に折り込みます。何度もやり直してしまうと折れてしまうことがあるので気を付けてください。
(爪部分がピンク色に見えているのは傷防止フィルムです。写真用に見やすくフィルムがついたままここでは説明しています)
③写真のように2か所の穴を通してハンドルを固定します。残ったワイヤーはオアシスに埋め込みます。
④爪の部分が綺麗に折れず、写真のように開いてしまう場合は、オアシステープやワイヤーを使って固定します。
⑤裏面と底面にはこのようにカバーがついていますので、幅広のリボンや布を使って覆います。
【お花を準備します】
①短めに(1.5cm位)茎を残してカットします。
②#24(緑)でツイスティングします。茎が短くて巻きにくい場合は、写真のように茎をつかんで巻き付けるようにするとやりやすいです。
③貫通するタイプの茎の場合はこのように目打ちで穴をあけてワイヤーを通してから、ツイスティングしても良いでしょう。
【アレンジしていきます】
①面積の大きいお花からバランスをみてアレンジしていきます。フォームが柔らかいので抜け落ちないようにボンドやグルーを使って固定していくと良いでしょう。
②高さの違うお花を組み合わせる場合、凹凸が出やすくなるので気を付けます。正面、横、真上と様々な角度から見ながらスクエア型になっているかを意識して、深くさしすぎないように意識します。
③造花だけだと大人っぽくなるので、可愛らしさをだすためにちりめんで作られたお花を散りばめます。
今回は既製品を使用しましたが、前回のレシピでお伝えした丸つまみをプラスしても可愛いです。
④高さを合わせることで出来てしまった隙間を埋めていきます。
⑤マムをバラバラに分解、2~3枚の花びらをまとめてワイヤリングします。
抜けないようにするために、真ん中に開いている穴にワイヤーを通してからまとめると良いです。
⑥気になる隙間に入れることが出来ました。
⑦全体の形を整えて完成です!
底にはお花はないので保管に困ることや、潰れる心配がありません。
いかがでしたでしょうか?
こちらはキッズレッスンするにはレベルが少し高いですが
お母さんから娘さんへ
おばあちゃんからお孫さんへ
手作りしてあげると記念にも残って素敵ですね。
お教室の単発レッスンに取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
来月のフラワーレシピは10/1配信予定です。
どうぞお楽しみに♪
GAUDENTE(ガウデンテ)中道奈緒
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